受入地域における地域活性化の効果

期待される効果と官民協働による地域活性化の可能性

子ども達のふるさと生活体験活動(農林漁家泊を含む)を通じて受入地域に期待される地域活性化の効果が3つあります。

(1)地域コミュニティの活性化

受入地域のうち、約7割が「地域や集落の活性化」につながっていると認識しており、取組の目的(きっかけ)に寄与しています。また、女性や高齢者の活動の場が確保されるとともに、地域や集落間の連携の強化にも寄与しています。

(2)農家の所得向上制

受け入れを行った農家民宿のうち、約3/4が家計を支える収入源になっていると認識しています。

(3)農山漁村・農林漁業への理解の醸成

国民を対象とした調査(国土交通省)では、子ども期に農林漁業作業を体験した場合、成人後においても農林漁業に高い関心を示しています。

また、数多くの住民が受入活動を担うことで、住民における地域づくりに対する理解促進やモチベーションの向上が期待できます。そのため、この活動以外でも官民協働による地域づくりの取り組みに繋げていける可能性があります。

3つの調査データの概要
(作成 農林水産省)

  • このページをシェアする
  • Twitter
  • Facebook
メニュー open メニュー close
ページのトップへ戻る