北海道標津町
ミナミシレトコシベツチョウ観光協会
基本情報
会員約20団体、標津町
※ △の項目については各受入地域団体にお問い合わせ下さい。
1回当たりの最大宿泊可能人数(所管する地域内) | 要相談 |
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1回当たりの最大宿泊可能人数(近隣地域との連携時) | 該当なし |
1回当たりの最大手配可能軒数(所管する地域内) | 10軒 |
1回当たりの最大手配可能軒数(近隣地域との連携時) | 該当なし |
1回当たりの最大宿泊可能人数 | 70人、日帰り可 |
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※ △の項目については各受入地域団体にお問い合わせ下さい。
該当する資料・データはありません
標津町は「鮭の聖地」源流のまち。鮭を起点に暮らしやさまざまな産業や一万年絶えることなく続いています
エコ・ツーリズムからサスティナブル・ツーリズムへ
当町では、約20年間、自然・産業・歴史・平和を素材としたエコ・ツーリズム事業を展開してきました。今後はより一層、SDGsの取組が求められています。「鮭の聖地の物語」は一万年の人々の暮らしそのもの。それを紐解くことが根室海峡沿岸部のSDGsを学ぶことにつながります。
「自然共生・環境志向」の取組を深化させ、「持続可能な観光=サスティナブル・ツーリズム」を推進していきます。
北方領土をのぞみ、豊かな自然に囲まれる町
世界自然遺産知床の南に位置する当町は、海・山・川・大平原のあらゆる資源に囲まれ、一万年の間、人々が暮らし続けている痕跡が残る唯一の地域。北は秘境、知床国立公園の山々が連なり、東の海岸から24キロ先に北方領土国後島が望め、内陸にはミルクの里の雄大な牧草地群が広がっています。
一万年続く暮らしを体感する歴史文化に基づく地域ストーリーを軸に、世界に誇る自然資源を活用した原始河川カヌーなどや標津湿原の散策のアウトドアプログラムなども充実しています。
「北方領土を考える」平和学習と日本遺産「鮭の聖地の物語」〜根室海峡一万年の道程〜
終戦直後、旧ソ連軍が千島列島を侵攻し、北海道の間近までやってきたこと、北方四島に住んでいた1万7千人の人々が着の身着のままで島を追われた史実については、あまり知られていないのが国内的な現状です。戦争を知らない若い世代に、戦争の恐怖や平和の大切さを元島民からの講話やグループワークを通して考える体験は、日本の領土が間近に見える当地ならではの平和学習プログラムとしても提供しています。
2020年6月19日、人と鮭の関わりの歴史を語る根室管内の4つの市町(根室市、標津町、別海町、羅臼町)のストーリー「鮭の聖地の物語」は日本遺産審査委員会の承認を得て、日本遺産として認定されました。鮭は何世代にもわたり、この地に住む人々の生命や生活の柱となってきました。当町には、約4,400個を超える古代の竪穴住居跡の無数のくぼみが連なり、日本最大の遺跡群「標津遺跡群 伊茶仁カリカリウス遺跡」が形成されています。遺跡からはあらゆる時代の竪穴から大量の鮭の骨が出土され、この地が毎年鮭を求めて各地から人々が集まる集積地だったことが分かっており、自然との長い共生を今に伝えています。
国内初「地域ハサップ」への取り組みと基幹産業である「酪農業」
国内初となる食の安全・安心供給システムを水産業における「地域ハサップ」を制定。製品検査だけでなく原材料の生産から加工・流通に至るまでの全工程であらゆる危害の発生を分析し、その危害が起こらないように工程中の重要な管理点を監視するシステムです。イクラや新巻鮭作り体験などを通し、学習素材として提供しています。
広大な牧草地で2万頭以上の乳牛により牛乳を出荷しています。2014年4月から当町で生産された生乳の中でも、乳質、乳成分にこだわって厳選した生乳を、風味やコクを損なわないように特別に製造した「しべつ牛乳」を販売しています。生産の現場は未だ都市住民には理解が浅く、広く周知することが現状の課題です。酪農業周辺地域と連携し、酪農家民泊を受入れ、酪農業の仕事を手伝い労働の大変さを家族の一員として汗して学び、人間のために生きている生き物を世話し、その命をいただいているという「いただきます」本来の意味を学べる機会を提供しています。
窓口組織名 | 南知床標津町観光協会 |
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担当者の役職 | 事務局員 |
担当者氏名 | 清野 和之 |
住所 | 〒086-1653 北海道標津郡標津町南三条西1丁目1-6 |
電話番号 | 0153-85-7226 |
FAX | 0153-85-7227 |
窓口組織のURL | https://visitshibetsu.com/ |
受入地域団体のURL | https://visitshibetsu.com/education/ |
宿泊・手配先
受入家庭(ホームステイ)の数 (以下の*1+*2+*3の合計) |
10軒 |
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農林漁業体験民宿等の数*1 (旅館業法の許可を取得した軒数) |
非公開 |
民泊の数*2 (住宅宿泊事業法の届出をした軒数) |
非公開 |
上記以外の宿泊施設の数*3 (都道府県条例、イベント民泊等) |
非公開 |
1軒当たり少人数での対応 | 要相談 |
2泊以上の連泊対応 | 不可 |
1泊2食の基本料金(最低価格)*4 |
9,600円(税込) |
体験メニュー
ジャンル | 漁業体験 / 職業観・勤労体験 |
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体験内容 | 標津漁港において、鮭漁・ホタテ漁など魚介類の荷揚げ作業をガイドが案内する。時には十数万匹もの鮭が水揚げされる。早朝4時半からの鮭の荷揚げは圧巻です。 |
実施時期 | 8月 ~ 11月中旬 |
最大参加可能人数 | 100人 |
ジャンル | 林業体験 / 自然・環境体験 / 職業観・勤労体験 |
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体験内容 | 良質な木材を生産するためにも重要な仕事である枝打ちをします。また樹木についても学びます。 |
実施時期 | 5月 ~ 10月31日 |
最大参加可能人数 | 30人 |
ジャンル | 林業体験 / 自然・環境体験 |
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体験内容 | 伐後や荒地を森にするためにも植林は欠かせない作業です。豊かな森は北海道の宝です。 |
実施時期 | 5月 ~ 7月31日 |
最大参加可能人数 | 30人 |
ジャンル | 漁業体験 / 自然・環境体験 |
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体験内容 | 世界遺産登録・知床半島の忠類川はサーモンフィッシングの聖地と呼ばれています。インストラクターによる指導で、鮭の遡上等の生態やヒグマ等の自然環境の安全の理念を体験を通して学べます。 |
実施時期 | 8月 ~ 10月31日 |
最大参加可能人数 | 20人 |
備考 | •釣獲調査という形で行なわれます(事前申込必要)。 忠類川サケ・マス有効利用調査採捕従事者として登録 •期間8中旬~10月末(木曜休)、対象魚種 シロザケ、カラフトマス |
ジャンル | 農業体験 / 食体験 |
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体験内容 | じゃがいもの生産量日本一の北の大地で、じゃがいもを掘り、ジャガバター、肉じゃが、芋餅、みそ汁などを作ります。 |
実施時期 | 9月1日 ~ 9月30日 |
最大参加可能人数 | 30人 |
ジャンル | 林業体験 / 自然・環境体験 / 職業観・勤労体験 |
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体験内容 | カラマツ等の針葉樹林を伐採し、豊かな林をつくります。また森林環境についても学習します。 |
実施時期 | 5月 ~ 10月31日 |
最大参加可能人数 | 30人 |
ジャンル | 漁業体験 / 職業観・勤労体験 |
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体験内容 | 早朝に水揚げされた、鮭・ホタテ・カレイ・コマイ・北海シマエビ等魚介類がセリにかけられます。さながら水のない水族館、鮭の生態についても学ぶ良い機会となります。(日曜休) |
実施時期 | 8月 ~ 11月中旬 |
最大参加可能人数 | 100人 |
ジャンル | 食体験 |
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体験内容 | 標津でとれた新鮮な鮭を捌いてイクラをつくります。イクラの苦手な人も自分で作ったイクラの味は別物。最高のお土産になります。 |
実施時期 | 8月 ~ 11月中旬 |
最大参加可能人数 | 20人 |
ジャンル | 食体験 |
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体験内容 | 標津漁港に水揚げされた鮭を、捌いて塩をして、新巻鮭を作ります。素材の良さが違うので鮭の味を見直すことになる程です。 |
実施時期 | 8月 ~ 11月中旬 |
最大参加可能人数 | 30人 |
ジャンル | 食体験 |
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体験内容 | 根室海峡で育った天然の活ホタテを調理して食します。プリ・プリの食感に感動です。 |
実施時期 | 12月 ~ 8月31日 |
最大参加可能人数 | 20人 |
ジャンル | 食体験 |
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体験内容 | 知床産のホッケを使用した本格的な加工体験です。出来上がった製品は、美味しいお土産になります。 |
最大参加可能人数 | 20人 |
アクセス
行き方 | 羽田空港~中標津空港 約100分 中標津空港~標津町 約20分 |
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所要時間 | 120分 |
行き方 | 釧路市~標津町 |
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所要時間 | 120分 |
北海道横断自動車道 釧路東IC から 105分 |
マップURL | https://www.visitshibetsu.com/access.html |
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