1.体験活動の要点
学校名 |
胎内市立中条小学校(農山漁村地区・共学・全校児童数448 名) |
宿泊体験の位置付け |
自然の中での集団宿泊活動 |
活動名 |
ふるさと体験学習「つばさっ子体験隊Ⅱ」 |
体験の期間 |
4泊5日 |
受入先の分類 |
受入地域協議会 |
体験の分類 |
自然、職場観(農・他)、文化芸術、交流 |
2.学年・人数・期日・宿泊先
- 学年・人数:第5学年・78 名(全員参加型)
- 期日:平成28 年9月12 日(月)~9月16 日(金)4泊5日
- 宿泊先:青少年教育施設(胎内アウレッツ館)3泊、農家(ホームステイ・分泊)1泊
3.ねらい
- 胎内市の自然、歴史、文化、産業等を活用する体験活動を通して、「ふるさと胎内市のよさ」
を再発見し、地域を愛する心を育む(郷土への愛着<郷土愛>)
- 自分たちが住む胎内市での農家泊での地域の人々との交流を通して、主体的にコミュニケー
ションをとろうとする能力を培う(人間関係形成・社会形成能力<かかわる力>)
- 集団生活で互いに協力したり、自分の役割を責任をもって取り組んだりして、友達や自分のよ
さに気付き、互いに認め合う人間関係を築く(自己理解・自己管理能力<見つめる力>)
- 米粉や市の特産品等の開発に尽力する人々の思いや願いに触れる活動を通して、働くことの大
切さ、苦労、喜びを知るとともに、その生き方や考え方について自分の考えをもつ
(キャリアプランニング能力<夢おこす力>)
4.実施した農山漁村体験
- 自然:胎内市の自然散策、天体観測、キャンプファイヤー
- 職業観:米粉の製粉工場見学、米粉クッキング、農村生活体験、胎内市の特産品学習、ブドウ狩り
- 文化芸術:胎内市の歴史体験
- 交流:受入農家の家族(農家での農村生活体験)
5.活用した学校外の組織・施設による支援策
受入先の支援を活用した学校側のメリット
- 市教育委員会と市農林水産課による綿密な打ち合わせを通じた協力体制・役割分担をできており、活動実施先の交渉、計画策定の協力、アレルギーの配慮、当日キャンセル等に対応してもらえた。
(教員は多忙感なく児童の対応に集中できる。)
- 事後に受入農家と学校との意見交換の機会を設けてくれた。
(受入農家や各学習でお世話になった方々の意見や感想を伺うことで本活動の振り返りを行える。)
- 児童が胎内市の特産品・自然・地域・歴史等をイメージできる学習を容易に行えた。
農山漁村体験の主な受入先
胎内型ツーリズム推進協議会301人会(新潟県胎内市)窓口組織:胎内市役所農林水産課
住 所 新潟県胎内市夏井1191-1 胎内アウレッツ館内
TEL 0254-48-3321
URL http://tainai301.seesaa.net/
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