1.体験活動の要点
学校名 |
聖徳学園中学校(住宅地区・共学・全校生徒数240 名) |
宿泊体験の位置付け |
自然の中での集団宿泊活動 |
活動名 |
第1学年スプリングキャンプ |
体験の期間 |
3泊4日 |
受入先の分類 |
受入地域協議会 |
体験の分類 |
自然、職業観(農・林)、文化芸術、交流 |
2.学年・人数・期日・宿泊先
- 学年・人数:第1学年・67 名(全員参加型)
- 期日:平成29 年5月7日(日)~5月10 日(水)3泊4日
- 宿泊先:旅館(分泊)2泊、農家民泊(ホームステイ・分泊)1泊
3.ねらい
- 真の国際人になるために、日本の伝統的な生活について理解する。特に田植え体験より、裸足での田んぼの感触をつかみ、日常食べている米の作り方を知り、日本の文化の大切さを学ぶ。
- 農家における民泊体験を通じて、心の触れ合いの大切さを学ぶ。特に農家の方々と一緒になって体験し、対話をすることで、「出会いの大切さ」に気付かせる。
- 机上の教育では出来ない、五感を使いながらの勉強を行う。特に様々な体験を共に経験することで、教師・生徒間の交流を深め、より良い人間関係を育てる。
4.実施した農山漁村体験
- 自然:自然環境学習・麒麟山トレッキング
- 職業観:農村交流体験、田植え体験、森林間伐体験、JA丸山低温倉庫等の見学
- 文化芸術:ろくろ(陶芸)、Tamago の灯り作り、アケビのつる細工、ミニ草履作り
- 交流:農村交流体験の指導者、各農家民泊の家族
5.活用した学校外の組織・施設による支援策
受入先の支援を活用した学校側のメリット
- 長期で安定的な関係が構築されており、受入先と本校の相互の信頼関係の中でブログラムが実施されており、本校の要望にも積極的に対応してもらえた。
- 全生徒が田植えを経験して秋に収穫をするという稲作のプロセスの学習を行えた。
- 事前学習での現地中継、阿賀町物産展、お米の贈呈式など、継続的な学びの機会を得られた。
- 現地での生徒によるiPadを使用した報告会、事前学習の現地からの中継、保護者への田植え実習の生中継等、ICTの活用のための環境整備をしてもらえた。
- コーディネーターが民泊先の家庭状況を完全に掌握しており、安心して生徒を預けることができた。
農山漁村体験の主な受入先
一般社団法人 阿賀町観光協会(新潟県阿賀町)
住 所 新潟県東蒲原郡阿賀町津川3501 番地1 狐の嫁入り屋敷内
TEL 0254-92-0220
URL https://www.aga-info.jp/
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