1.体験活動の要点
学校名 |
武蔵高等学校中学校(住宅地区・男子校・中高の全生徒数1,000 名) |
宿泊体験の位置付け |
自然の中での集団宿泊活動 |
活動名 |
2018 年度総合的な学習の時間「国境の島「対馬」を体験する」 |
体験の期間 |
5泊6日 |
受入先の分類 |
受入地域協議会 |
体験の分類 |
自然、奉仕、職業観(農)、文化芸術、交流 |
2.学年・人数・期日・宿泊先
- 学年・人数:第1学年・4名(募集参加型)
- 期日::平成30 年8月16 日(木)~8月21 日(火)5泊6日
- 宿泊先:農家民泊(ホームステイ)4泊、ペンション1泊
3.ねらい
- 年間を通して対馬に関するテーマ研究を行い、持続可能な社会をどのように考えればよいのかを学び合う。
- 集落に入ることによって、現代的な課題である過疎や高齢者の問題だけでなく、自然環境の変化によって受ける生活への影響などについても、体験的に学ぶ。
- 家庭や集落の一員となることによって、自分の家族からは得られない生活・文化などを学びつつ、協働して生活をしてゆく姿勢を学ぶ。
4.実施した農山漁村体験
- 自然:ツシマヤマネコ保護活動の見学・調査
- 奉仕:地区の清掃活動
- 職業観:農業従事者へのヒアリング、農家での就業体験
- 文化芸術:対馬における赤米神事に関する聞き取り
- 交流:農家民泊の家族や対馬市で活躍する地域おこし協力隊等との交流
5.活用した学校外の組織・施設による支援策
受入先の支援を活用した学校側のメリット
- 本校では教員が農家民泊先を選定しているが、事前に農家民泊に関する情報を提供してもらえた。
- テーマ学習の実施に向けて地域課題解決に即した人的資源やプログラムを紹介してもらえた。
- 「対馬市島おこし実践塾」(対馬市主催)に本校の生徒が参加させてもらえた。
- 受入先が対馬市外(島外)から受け入れているインターン生等との交流を行うことができた。
農山漁村体験の主な受入先
対馬グリーン・ブルーツーリズム協会(長崎県対馬市)
住 所 長崎県対馬市上県町志多留307
TEL 0920-85-1755
URL http://tsushima-gbt.com/
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